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「バイオテクノロジーと特許問題」 [その他]

「バイオテクノロジーと特許問題」

大阪工業大学 知的財産研究科が主催する関西知的財産セミナーに行ってきました。
本セミナーは、大阪工業大学の梅田キャンパスにて定期的に開催されるもので、
知財の学びの機会を一般に提供するセミナーです。
今回は、継続研修の単位認定のあるセミナーの3回目で、
テーマは、「バイオテクノロジーと特許問題」です。

講師は、政策研究大学院大学の教授である隅藏康一先生。

バイオテクノロジーに関する知的財産課題に関する有識者である
先生が、以下の5項目で講演。
 最近の研究環境の変化、バイオバンク、
 BRCA1 BRCA2遺伝子特許、iPS細胞、ゲノム編集、
 パテントプールのバイオ分野での活用
最初にお話しいただいたシェアリングエコノミー、電子ラボノート
などは、バイオだけでなく他の製造業においても関連する内容でした。
その後は、バイオならではの内容。
遺伝子や人の生死、健康にも係る特許権と公共性のバランスは
モノ主体の製造業にはない悩ましい問題と思います。

さて、継続研修の単位認定のあるセミナーだけでなく、
他にも知財に関わるセミナーがここで開催されています。
可能な限り、参加したいですね。
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