今日の本「出雲神話」(松前健/講談社学術文庫:24年) [本]
今日の本「出雲神話」(松前健/講談社学術文庫:24年)
オビには「大和朝廷が最も恐れた宗教王国の実像!」と
あります。神話については興味を持ち、手にしました。
著者は松前健氏。専攻は神話学、宗教学であり、
文学博士とのこと。他にも著作があります。
本書は、7章から構成。
1976年にリリースされた新書が文庫化されたもの。
解説は、三浦佑之氏。
本書、記紀と風土記の内容が、大きく異なる点からスタートし、
出雲神話の実態について、様々な資料から
読み解いていく内容。
そもそも神話に関する知識はほぼ皆無の私としては
本書の内容はどれも興味深かったです。
神話には虚像と実像があり、
多くの文献、資料を読み解くことで
事実、そして虚像の背景が明らかになるとのこと。
本書のそもそものリリースは
1976年であり、50年近くも前なため、
さらにこのあたりの研究は進んでいるのでは?
さて、著者による他の著作も
手にしたいところですね。
オビには「大和朝廷が最も恐れた宗教王国の実像!」と
あります。神話については興味を持ち、手にしました。
著者は松前健氏。専攻は神話学、宗教学であり、
文学博士とのこと。他にも著作があります。
本書は、7章から構成。
1976年にリリースされた新書が文庫化されたもの。
解説は、三浦佑之氏。
本書、記紀と風土記の内容が、大きく異なる点からスタートし、
出雲神話の実態について、様々な資料から
読み解いていく内容。
そもそも神話に関する知識はほぼ皆無の私としては
本書の内容はどれも興味深かったです。
神話には虚像と実像があり、
多くの文献、資料を読み解くことで
事実、そして虚像の背景が明らかになるとのこと。
本書のそもそものリリースは
1976年であり、50年近くも前なため、
さらにこのあたりの研究は進んでいるのでは?
さて、著者による他の著作も
手にしたいところですね。

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