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今日の本「新版 蔦屋重三郎 江戸芸術の演出者」(松木寛/講談社学術文庫:24年) [本]

今日の本「新版 蔦屋重三郎 江戸芸術の演出者」(松木寛/講談社学術文庫:24年)

オビには「2025年大河ドラマ「べらぼう」の主人公」とあります。
本書を手にするまで知らなかったのですが、
2025年のNHK大河ドラマは、主人公が蔦屋重三郎なのですね。

著者は松木寛氏。元東京都美術館学芸員であり、
他にも著作があります。

本書は、6章から構成。
1988年にリリースされた単行本が、2002年に文庫化され、
さらに今年、池田芙美氏の解説が巻末に追加されて、
再リリースされました。
本書は、蔦屋重三郎の生涯を俯瞰して解説する内容。
蔦屋重三郎が版元であることは知っていたものの
どのように創業し、事業を拡大したかは
本書により、初めて知りました。
吉原で育ったことが、その後の成功に関わったようであり、
とても興味深かったです。
ドラマでどのように蔦屋重三郎の生涯が描写されるのか?
気になりますが、1年観続けるのは結構きついので
ドラマはたぶん観ない気がします...
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