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今日の本 「テュルリュパン ある運命の話」 [本]

今日の本 「テュルリュパン ある運命の話」(レオ・ペルッツ/ちくま文庫:22年)

あまり読んでいない分野の小説(伝奇歴史小説)を手にしました。
オビには「物語の魔術師ペルッツが描く もう一つのフランス革命」
とあります。

著者はレオ・ペルッツ。ウィーンで活躍したユダヤ系作家で、
幻想的な歴史小説や冒険小説があるとのこと。
訳は、垂野創一郎氏。

舞台は17世紀のパリ。
ルイ13世の宰相リシュリュー枢機卿の陰謀に対し、
町の床屋であるテュルリュパンが巻き込まれていくストーリー。
テュルリュパン自身の勘違いもあるのですが、
中盤から後半への怒涛の展開にどきどきし、
すっかりストーリーにはまってしまいました。
ふと手にした小説でしたが、
おもしろかったです。
たまには、このようにあまり手にしない小説を読むのも
いつもとは違った刺激があってよいかもしれません。
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末尾ルコ(アルベール)

フランス革命大好きなわたしですが、これは未読です。おもしろそう。チェックしてみます。               RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2022-06-23 06:45) 

TBM

>RUKO さま、niceとコメントありがとうございます。
ほぼ読まない分野でしたが、おもしろかったです。
たまには、あまり手を出していない小説なども
読んでみようと思っています。
by TBM (2022-06-23 22:02) 

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