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今日の本 「KGBスパイ式記憶術」 [本]

今日の本 「KGBスパイ式記憶術」(デニス・ブーキン/水王舎:2019年)

1年位前のリリースですが、どこかの書評で気になっていた一冊。
図書館にありましたので借りて読みました。

著者はデニス・ブーキンさんとカミール・グーリーイェヴさん。
デニスさんはロシアのコンサルティング会社の共同経営者で、
カミールさんはロシアの現代美術学校を修了した写真家とのこと。
訳は岡本麻左子さん。

本書、8章から構成。
記憶力を鍛え、思考を研ぎ澄ます方法を演習を通して学ぶという内容。
演習に加えて、脳のトレーニングがあり、
また、ある防諜作戦のストーリーも展開され、その記憶力についての
テストまで随所に登場するという多層的な構成となっています。
「KGBスパイ式」とのタイトルからは、内容は想像できなかったものの、
様々な角度から記憶を強化する術が記載されており
とても興味深かったです。
これらを全てクリアするには、かなりの時間が要しそうです。
いくつかのトレーニングは継続して行っていきたいですね。
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末尾ルコ(アルベール)

これはおもしろそうですね。CIAとかKGBとかヴォルク・ハンとか忍者とか、常に大きな関心を持っております。RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2020-01-24 01:02) 

TBM

>RUKO さま、niceとコメントありがとうございます。
ロシア~KGBというだけで興味津々ですよね。
トレーニングはベーシックな感じのものが多いのですが
防諜作戦のストーリーがとてもおもしろかったです。
興味があればぜひ。
by TBM (2020-01-24 22:21) 

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