今日の本 「渋沢栄一 人生とお金の教室」 [本]
今日の本 「渋沢栄一 人生とお金の教室」(香取俊介 田中渉/日経ビジネス人文庫:19年)
オビには「その事業は、国家社会の利益にもなるか?」
とあります。2014年リリースの単行本「渋沢栄一の経営教室 Sクラス」を
改題しての文庫化。渋沢栄一氏に興味を持って手にしました。
著者は香取俊介氏と田中渉氏。お二方とも作家とのこと。
多数の著作があります。
本書、9章から構成。
ストーリー仕立てで渋沢氏の考えを学ぶ内容。
そのストーリーがとても奇妙でユニーク。
現代に生きる高校生が、八咫烏に姿を変えて幕末にタイムスリップし
直に渋沢栄一と行動を共にするのです。
その後、再び高校生は現代に戻り、渋沢氏の教えを基に
起業するという展開。
ストーリーの中で、渋沢氏の考えがリアルに伝わるので
理解しやすくよかったです。
巻末には、渋沢栄一の名言を記したSクラス・ノートも。
特に気になった名言は
「人は如何に困窮したかとて、
心の持ちようでいかにでもなるものである。」でしょうか。
さて、文庫化されると手にしやすいので、
このような著作をさらに文庫化していただきたいです。
オビには「その事業は、国家社会の利益にもなるか?」
とあります。2014年リリースの単行本「渋沢栄一の経営教室 Sクラス」を
改題しての文庫化。渋沢栄一氏に興味を持って手にしました。
著者は香取俊介氏と田中渉氏。お二方とも作家とのこと。
多数の著作があります。
本書、9章から構成。
ストーリー仕立てで渋沢氏の考えを学ぶ内容。
そのストーリーがとても奇妙でユニーク。
現代に生きる高校生が、八咫烏に姿を変えて幕末にタイムスリップし
直に渋沢栄一と行動を共にするのです。
その後、再び高校生は現代に戻り、渋沢氏の教えを基に
起業するという展開。
ストーリーの中で、渋沢氏の考えがリアルに伝わるので
理解しやすくよかったです。
巻末には、渋沢栄一の名言を記したSクラス・ノートも。
特に気になった名言は
「人は如何に困窮したかとて、
心の持ちようでいかにでもなるものである。」でしょうか。
さて、文庫化されると手にしやすいので、
このような著作をさらに文庫化していただきたいです。
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