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「ステーキの提供システム」 [その他]

「ステーキの提供システム」

9月も終わりに近くなってきましたが、
私としては、9月最初となる弁理士会の研修会に参加しました。
今回のタイトルは、「ステーキの提供システム」。
サブタイトルは「事件を通して特許実務を考える~4人の知財専門家の各視点から~」
となっています。

講師は弁護士・弁理士である高石秀樹先生、弁理士である右田俊介先生、安裕希先生、
保科敏夫先生の4名。

複数の論文のテーマにもなっている「ステーキの提供システム」の
特許について考えられるいくつかの課題について、4名の先生方に
それぞれの見解を語っていただく内容でした。
いくつかの課題とは以下になります。
1.受任の際の対応を考える
2・各段階のクレームを考える
3・方法/システムの発明を考える
4.発明の該当性を考える
5.判決を考える
6.この事件に思うこと
改めて考えさせられたのは、発明の課題をどこにどう記載するのか
ということ。
今後は、課題に漏れがないよう、十分に記載できているか
明細書内を確認したいと思います。

今回も、いろいろ学ぶことがありました。
今後も時間が許す限り、研修会には参加していきたいと思います。
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