今日の本 「難題が飛び込む男 土光敏夫」 [本]
今日の本 「難題が飛び込む男 土光敏夫」(伊丹敬之/日経ビジネス人文庫:19年)
オビには「令和のリーダーは「土光さん」に学べ」とも。
2017年の単行本を文庫化。土光さんに興味を持って手にしました。
著者は伊丹敬之氏。国際大学学長、一橋大学名誉教授とのこと。
多数の著作があります。
本書、9章から構成。石川島播磨、東芝の再建に社長として挑み、
さらに日本の行政の立て直しまで任されたという土光氏の生涯を
まとめた内容。
石播、東芝の社長を務めたというだけでも驚きですが
なんとその後に、84歳という高齢で、臨調会長に。
誰にもできないことと思います。
様々な言葉を残しておられますが、7章に20の言葉を選出して掲載。
特に気になったのは
・未来に生きよう。われわれの既知の分野よりも未知の分野のほうが
はるかに広大である。
です。深いですね。
さて、著者は本書を経営者評伝3部作のラストと位置付けておられます。
先の著作で取り上げた経営者は、本田宗一郎さん、西山彌太郎さん。
そちらも読んでみたいところです。
オビには「令和のリーダーは「土光さん」に学べ」とも。
2017年の単行本を文庫化。土光さんに興味を持って手にしました。
著者は伊丹敬之氏。国際大学学長、一橋大学名誉教授とのこと。
多数の著作があります。
本書、9章から構成。石川島播磨、東芝の再建に社長として挑み、
さらに日本の行政の立て直しまで任されたという土光氏の生涯を
まとめた内容。
石播、東芝の社長を務めたというだけでも驚きですが
なんとその後に、84歳という高齢で、臨調会長に。
誰にもできないことと思います。
様々な言葉を残しておられますが、7章に20の言葉を選出して掲載。
特に気になったのは
・未来に生きよう。われわれの既知の分野よりも未知の分野のほうが
はるかに広大である。
です。深いですね。
さて、著者は本書を経営者評伝3部作のラストと位置付けておられます。
先の著作で取り上げた経営者は、本田宗一郎さん、西山彌太郎さん。
そちらも読んでみたいところです。
コメント 0