「標準化をめぐる動向と標準化戦略」 [その他]
「標準化をめぐる動向と標準化戦略」
私としては、8月2度目となる弁理士会の研修会に参加しました。
今回のタイトルは、「標準化をめぐる動向と標準化戦略(サービス、新市場制度等)」。
東京での開催でしたが、各会への配信がありましたので、
配信のほうに伺いました。
講師は3名。経済産業省産業技術環境局 国際標準課 国際標準課長である黒田浩司先生、
産業技術総合研究所人間拡張研究センター 研究センター長である持丸正明先生、
そして一般財団法人日本規格協会 理事である内田富雄先生。
講義は各講師による3部構成。
まず黒田先生から、標準化をめぐる最近の動向と標準化戦略についてを、
70分あまり講義いただきました。最近の動向としては、改正JIS法が今年7月に
施行されており、JISの対象範囲がモノからデータやサービス等まで
拡大されています。また名称はこれまでの日本工業規格から日本産業規格に変更。
さらに改正にはJIS制定の迅速化、罰則強化、標準化の促進が含まれています。
標準化戦略については、知的財産と標準化を組み合わせた事例の紹介もありました。
続いて、持丸先生が、サービスの国際標準化動向について5つの事例の紹介に加え
日本の今後に向けてを提言されました。
SDGsにつながるサービス標準による新市場の創出が大切とのこと。
最後に、内田先生から、「新市場創造型標準化制度」についての概要、
およびこれまでの取組事例を紹介いただきました。
標準化制度を利用するにあたり、事前にオープン・クローズ戦略、知財戦略を
準備しておくことも大切とのことです。
本研修で、改正JIS法等、標準化に係る最新の動向をまとめて入手できました。
今後も時間が許す限り、研修会には参加していきたいと思います。
私としては、8月2度目となる弁理士会の研修会に参加しました。
今回のタイトルは、「標準化をめぐる動向と標準化戦略(サービス、新市場制度等)」。
東京での開催でしたが、各会への配信がありましたので、
配信のほうに伺いました。
講師は3名。経済産業省産業技術環境局 国際標準課 国際標準課長である黒田浩司先生、
産業技術総合研究所人間拡張研究センター 研究センター長である持丸正明先生、
そして一般財団法人日本規格協会 理事である内田富雄先生。
講義は各講師による3部構成。
まず黒田先生から、標準化をめぐる最近の動向と標準化戦略についてを、
70分あまり講義いただきました。最近の動向としては、改正JIS法が今年7月に
施行されており、JISの対象範囲がモノからデータやサービス等まで
拡大されています。また名称はこれまでの日本工業規格から日本産業規格に変更。
さらに改正にはJIS制定の迅速化、罰則強化、標準化の促進が含まれています。
標準化戦略については、知的財産と標準化を組み合わせた事例の紹介もありました。
続いて、持丸先生が、サービスの国際標準化動向について5つの事例の紹介に加え
日本の今後に向けてを提言されました。
SDGsにつながるサービス標準による新市場の創出が大切とのこと。
最後に、内田先生から、「新市場創造型標準化制度」についての概要、
およびこれまでの取組事例を紹介いただきました。
標準化制度を利用するにあたり、事前にオープン・クローズ戦略、知財戦略を
準備しておくことも大切とのことです。
本研修で、改正JIS法等、標準化に係る最新の動向をまとめて入手できました。
今後も時間が許す限り、研修会には参加していきたいと思います。