今日の本 「ダーウィンの覗き穴」 [本]
今日の本 「ダーウィンの覗き穴」(メノ・スヒルトハウゼン/早川書房:19年)
-虫たちの性生活がすごいんです-とのサブタイトルがついた一冊。
オビには「Web連載で累計10万ビュー」とも。
2016年リリースの単行本のマンガ版です。
単行本は未読ですが、日高トモキチさんが漫画化されたので手にしました。
著者はメノ・スヒルトハウゼン氏。現在はナチュラリス生物多様性センターの
リサーチ・サイエンティスト、ライデン大学教授とのこと。
日高トモキチさんは、漫画家、イラストレーター。
本書、15章から構成。
虫に限らず、人間も含めて、進化にまつわる生殖の謎を
解き明かす内容。驚きの連続です。
動物界の雌は受精させる精子を選ぶために
以下のような仕掛けを持っているとのこと。
空振りを強要する「ドライセックス」
射精前に逃亡
注入された精子の排出
体内バルブ等の通せんぼ
精子を一旦保管して使うか後で決める
雌は受動的な精子受け入れ装置などではないのだそうです。
複雑で高度なしくみにびっくりです。
まだまだ知らないことだらけですね。
さて、本書の元となった単行本も読んでみたいと思います。
-虫たちの性生活がすごいんです-とのサブタイトルがついた一冊。
オビには「Web連載で累計10万ビュー」とも。
2016年リリースの単行本のマンガ版です。
単行本は未読ですが、日高トモキチさんが漫画化されたので手にしました。
著者はメノ・スヒルトハウゼン氏。現在はナチュラリス生物多様性センターの
リサーチ・サイエンティスト、ライデン大学教授とのこと。
日高トモキチさんは、漫画家、イラストレーター。
本書、15章から構成。
虫に限らず、人間も含めて、進化にまつわる生殖の謎を
解き明かす内容。驚きの連続です。
動物界の雌は受精させる精子を選ぶために
以下のような仕掛けを持っているとのこと。
空振りを強要する「ドライセックス」
射精前に逃亡
注入された精子の排出
体内バルブ等の通せんぼ
精子を一旦保管して使うか後で決める
雌は受動的な精子受け入れ装置などではないのだそうです。
複雑で高度なしくみにびっくりです。
まだまだ知らないことだらけですね。
さて、本書の元となった単行本も読んでみたいと思います。
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