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今日の本 「その雪と血を」 [本]

今日の本 「その雪と血を」(ジョー・ネスボ/ハヤカワ・ミステリ文庫HM:18年)

オビには「全世界4000万部突破の人気作家が描く血塗られたクリスマス
ストーリー」とも。2016年のポケミスを文庫化。
ハヤカワ・ミステリ文庫を手にするのは久しぶりです。

著者はジョー・ネスボさん。ノルウェー、オスロ生まれのミステリ作家で
何作も翻訳されています。ポケミスの「真夜中の太陽」は本作の続編とのこと。
訳は、鈴木恵さん。

殺し屋のオーラヴがボスの妻殺しの依頼を破棄して
対向組織と手を結び、ボスの暗殺を企てる展開。
スリリングであり、また甘美なストーリー。
久しぶりに手にした海外ミステリですが、
ずいぶん楽しめました。
さて、本書は2016年の第8回翻訳ミステリー大賞、
および同年度の読者賞を受賞されているとのこと。
多くの方の支持を得た作品なのですね。
「真夜中の太陽」のほうも気になるところです。

そしてハヤカワ文庫NFのほうもおもしろそうな著作がリリースされています。
またそちらもチェックせねば。
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末尾ルコ(アルベール)

おもしろそうですね。わたしはこのところ、チャンドラーを読み直しております。
ところでコーミエって、39歳なんですね。顔も体も若いですね。まあ年齢的には引退を考えてもおかしくない年ではありますが、最近またアリスターが勝ったり、ヘヴィーは若い人材が育ちません。    RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2018-12-14 00:54) 

TBM

>RUKO さま、niceとコメントありがとうございます。
チャンドラーですか。このところ村上春樹訳で
再リリースされていますよね。
私はそちらはまだ未読ですが...
そしてUFC。ほんと人材が不足しています。
ところで1月のナンバー大会が延期されるようです。
ベラトールのせい?
by TBM (2018-12-14 22:02) 

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