今日の本 「「こころ」はいかにして生まれるのか」(櫻井武/講談社:18年) [本]
今日の本 「「こころ」はいかにして生まれるのか」(櫻井武/講談社:18年)
-最新脳科学で解き明かす「情動」とのサブタイトルがついた一冊。
オビには「感情が生まれ行動が決定される驚いのメカニズム」とも。
興味深い内容と思いましたので、手にしました。
著者は櫻井武氏。現在は筑波大学医学医療系および国際統合睡眠医科学研究機構
教授とのこと。様々な賞を受賞されています。
本書、8章から構成。
脳のつくりの解説に始まり、その後は情動、情動の測定など
こころのメカニズムについて語る内容。
終章を除く、各章末には「まとめ」を記載。
とてもわかりやすかったです。
「こころ」についてのまとめは以下。
「こころ」は脳深部のシステム活動、いくつかの脳内物質バランス、そして
大脳辺縁系がもととなる自律神経系と内分泌系の動きがもたらす全身の
変化が核となってつくられている。
最終的には、前頭前野を含む大脳皮質がそれらを認知することによって
主観的な「こころ」というものが生まれる。
もうかなり解明されているのですね。
さてブルーバックス、久しぶりに2冊続けて読みましたがおもしろいですね。
今後の新刊に注目です。
-最新脳科学で解き明かす「情動」とのサブタイトルがついた一冊。
オビには「感情が生まれ行動が決定される驚いのメカニズム」とも。
興味深い内容と思いましたので、手にしました。
著者は櫻井武氏。現在は筑波大学医学医療系および国際統合睡眠医科学研究機構
教授とのこと。様々な賞を受賞されています。
本書、8章から構成。
脳のつくりの解説に始まり、その後は情動、情動の測定など
こころのメカニズムについて語る内容。
終章を除く、各章末には「まとめ」を記載。
とてもわかりやすかったです。
「こころ」についてのまとめは以下。
「こころ」は脳深部のシステム活動、いくつかの脳内物質バランス、そして
大脳辺縁系がもととなる自律神経系と内分泌系の動きがもたらす全身の
変化が核となってつくられている。
最終的には、前頭前野を含む大脳皮質がそれらを認知することによって
主観的な「こころ」というものが生まれる。
もうかなり解明されているのですね。
さてブルーバックス、久しぶりに2冊続けて読みましたがおもしろいですね。
今後の新刊に注目です。
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