今日の本 「QFDとTRIZ」 [本]
今日の本 「QFDとTRIZ」(井坂義治/養賢堂:12年)
-選ばれる商品の企画から開発-とのサブタイトルのついた一冊。
少し前のリリースとなりますが、前記事に引き続き、TRIZ関連の書籍が
読みたくて手にしました。
著者は、井坂義治氏。現在は、静岡大学客員教授、静岡理工科大学非常勤講師、
中部品質管理協会講師、(株)アイデアプロジェクトコンサルティング担当
シニアコンサルタントとのこと。他にもTRIZ関連の著作があります。
本書、10章から構成。TRIZのみに的を絞ったものではなく、タイトルに
あるように、QFDと絡めた効率的な商品開発について解説。
1章で概要を説明し、2章以降では事例紹介が中心。
QFDとは、品質機能展開。
まずQFDで問題を見える化し、その後、TRIZにて問題解決という流れに
なります。
これまで、特許出願におけるアイデア抽出の抜け、漏れ防止にのみ
私はTRIZを利用してきましたが、QFDと組み合わせる利用については、
知り得ませんでした。
両手法の組み合わせは、効率的な商品開発に有効と思えます。
なお本書では、TRIZの使用については、基本的に、ソフト(Goldfire)利用と
なっています。
大学や企業では、ソフトを有しているところもあるかと思いますが、
私はまだ見たことも、使ったこともありません。
一度使ってみたいですね。
著者の別の著作も読んでみようと思います。
-選ばれる商品の企画から開発-とのサブタイトルのついた一冊。
少し前のリリースとなりますが、前記事に引き続き、TRIZ関連の書籍が
読みたくて手にしました。
著者は、井坂義治氏。現在は、静岡大学客員教授、静岡理工科大学非常勤講師、
中部品質管理協会講師、(株)アイデアプロジェクトコンサルティング担当
シニアコンサルタントとのこと。他にもTRIZ関連の著作があります。
本書、10章から構成。TRIZのみに的を絞ったものではなく、タイトルに
あるように、QFDと絡めた効率的な商品開発について解説。
1章で概要を説明し、2章以降では事例紹介が中心。
QFDとは、品質機能展開。
まずQFDで問題を見える化し、その後、TRIZにて問題解決という流れに
なります。
これまで、特許出願におけるアイデア抽出の抜け、漏れ防止にのみ
私はTRIZを利用してきましたが、QFDと組み合わせる利用については、
知り得ませんでした。
両手法の組み合わせは、効率的な商品開発に有効と思えます。
なお本書では、TRIZの使用については、基本的に、ソフト(Goldfire)利用と
なっています。
大学や企業では、ソフトを有しているところもあるかと思いますが、
私はまだ見たことも、使ったこともありません。
一度使ってみたいですね。
著者の別の著作も読んでみようと思います。
コメント 0