今日の本 「ぼくらの仮説が世界をつくる」

今日の本 「ぼくらの仮説が世界をつくる」（佐渡島庸平／ダイヤモンド社:15年）

リリースから少し経っておりますが、どこかの書評で気になり、
手にしました。

著者は、佐渡島庸平氏。講談社を退社後、作家エージェント会社、コルクを
創業し、代表取締役社長に。

本書、６章から構成。著者が編集者として、経営者として考えてきたことを
まとめた内容。
私も「そうだなぁ」と思えたのが
・なんでも正直に話をする　
　～他人にウソをつくと自分にもウソをつくようになる
というところ。
そうなのです。なんでも「ストレート」なのが一番では？
何でも他人にすぐに同調する印象の方がいたりしますが
どうもやりにくいのです。
結局のところ、どうなの？
という感じで、話が先に進まない．．．
また、すごいなと思ったのが、
「お客さんを囲い込むために、首都圏の美容室に「宇宙兄弟」２巻を
　郵送した」との発想。
これはなかなか思いつかない．．．

さて、佐渡島庸平氏。単独の著作はこれのみのようです。
共著によるユニークな本があるようですので、手にしたいところ。