今日の本 「宇宙はなぜこのような宇宙なのか」 [本]
今日の本 「宇宙はなぜこのような宇宙なのか」(青木薫/講談社現代新書:13年)
-人間原理と宇宙論-とのサブタイトルのついた一冊。
先日、村山氏による「宇宙になぜ我々が存在するのか」を読んだばかりですが、
宇宙関連の著作をもう1冊手にしました。
著者は青木薫さん。理学博士であり、専門は理論物理学とのことで、翻訳家。
訳書は多いのですが、著作はこれが初めてのようです。
本書、終章を含め6章から構成。
これまでの宇宙観の変遷を、人間原理を絡めて語る内容。
紀元前から総括されており、わかりやすくナイスでした。
そして現在のモデルは、多宇宙(マルチバース)。
多数の島宇宙の一つが、我々の存在する宇宙であるというもの。
摩訶不思議な感じであり、未来永劫、検証は不可とのこと。
しかし、何となくではあるのですが、納得できる気がします。
まだまだ解明すべきことは多い宇宙物理学~素粒子論。
今後の発展が楽しみです。
-人間原理と宇宙論-とのサブタイトルのついた一冊。
先日、村山氏による「宇宙になぜ我々が存在するのか」を読んだばかりですが、
宇宙関連の著作をもう1冊手にしました。
著者は青木薫さん。理学博士であり、専門は理論物理学とのことで、翻訳家。
訳書は多いのですが、著作はこれが初めてのようです。
本書、終章を含め6章から構成。
これまでの宇宙観の変遷を、人間原理を絡めて語る内容。
紀元前から総括されており、わかりやすくナイスでした。
そして現在のモデルは、多宇宙(マルチバース)。
多数の島宇宙の一つが、我々の存在する宇宙であるというもの。
摩訶不思議な感じであり、未来永劫、検証は不可とのこと。
しかし、何となくではあるのですが、納得できる気がします。
まだまだ解明すべきことは多い宇宙物理学~素粒子論。
今後の発展が楽しみです。
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