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今日の本 「研究開発プロフェッショナルのための発明バイブル」 [本]

今日の本 「研究開発プロフェッショナルのための発明バイブル」(泉通博・吉田武弘/発明協会:10年)

盆休み、ちょっと仕事に関わる本を読みました。
仰々しいタイトルですが、特許に関する解説書となります。

著者は泉通博氏と吉田武弘氏の共著。泉氏はキャノンを経て、現在、RYUKA国際特許事務所。
吉田氏はキャノン所属。

本書、2部構成。まずは著者2人による対談にてスタート。そして2部にて、
特許制度について、発明から登録後までを解説。
ページ数としては、全体の1/10程度ですが、第1部の対談がナイス。
吉田氏は、なんと1566件もの出願をし、日本では421件が登録とのこと。
この対談のタイトルも「発明の鉄人からのメッセージ」となっております。
吉田氏、毎週1件を越えるペースで提案を続けてきたとのこと。
特許提案が生活の一部となり、自然に特許提案が次々と生まれるように
なったとも。
素晴らしい限りです。
私がその域に達するには、まだまだ時間がかかりそうですが、
コツをつかむことにより、アイデアが連鎖反応のように次々と浮かぶ、
なんとなくわかる気も?
スポーツであれ、学習であれ、続けることで、視界が広がる瞬間が、
ふと訪れるものと思います。

また、吉田氏は、
「特許公報は半永久的に残り、自分の人生の足跡を残すことができるというのは
 とても素晴らしいことだと思う」
と語っております。
これにも納得ですね。

当面、特許を書ける部署にはいますので、特許提案をし続けたいと思います。
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