今日の本 「『アガルタ』『パンゲア』の真実」 [本]
今日の本 「『アガルタ』『パンゲア』の真実」(中山康樹/河出書房新社:11年)
中山康樹氏による『マイルスを「縦に書く」』というシリーズが完結しましたが、
間をおかず、マイルス本が登場。
電化マイルスのラスト作である、アガルタ、パンゲアに的を絞った1作。
今回は新書ではなくハードカバー。
著者は中山康樹氏。元「スイングジャーナル」編集長であり、著書『マイルスを聴け!』が
超有名である。「マイルスにいちばん近い日本人」といわれているとのこと。
本書、アガルタ、パンゲアの2作品がタイトルになっていますが、
60年代の映画「卒業」に関わる話からスタート。
その他、70年代に流行のように作成された、海外アーティストの日本における
LIVE作品の話にもかなりページを割いています。
やたら、前振りが多い感じ。
実際、アガルタ、パンゲアのマイルスに絞るなら、半分くらいに凝縮できるかも?
でも、それら前振りも含めて、全て電化マイルスにつながっているわけで、
いろいろと楽しめました。
そんな中で、最も登場するのが、サンタナ。
かなりマイルスに近い存在だったことが、わかります。
そして、サンタナ作品やアガルタのジャケットを担当した横尾忠則さんの
インタビューも登場します。(本書のために行われたとのこと)
本書の位置付けは難しいのですが、著者によると「縦に書く」シリーズに
収められなかった部分を新たにリリースとのこと。
確かに、サイドストーリー的な感じもしますね。
楽しめましたが、こちらも新書にしてほしかったところ。
さて、中山康樹氏。次のマイルス本のリリースも決まっています。
「新マイルスを聴け!アコースティック」という仮タイトル。
アコースティック期に絞ったガイド本のようです。
エレ期なら即買いなのですが...
中山康樹氏による『マイルスを「縦に書く」』というシリーズが完結しましたが、
間をおかず、マイルス本が登場。
電化マイルスのラスト作である、アガルタ、パンゲアに的を絞った1作。
今回は新書ではなくハードカバー。
著者は中山康樹氏。元「スイングジャーナル」編集長であり、著書『マイルスを聴け!』が
超有名である。「マイルスにいちばん近い日本人」といわれているとのこと。
本書、アガルタ、パンゲアの2作品がタイトルになっていますが、
60年代の映画「卒業」に関わる話からスタート。
その他、70年代に流行のように作成された、海外アーティストの日本における
LIVE作品の話にもかなりページを割いています。
やたら、前振りが多い感じ。
実際、アガルタ、パンゲアのマイルスに絞るなら、半分くらいに凝縮できるかも?
でも、それら前振りも含めて、全て電化マイルスにつながっているわけで、
いろいろと楽しめました。
そんな中で、最も登場するのが、サンタナ。
かなりマイルスに近い存在だったことが、わかります。
そして、サンタナ作品やアガルタのジャケットを担当した横尾忠則さんの
インタビューも登場します。(本書のために行われたとのこと)
本書の位置付けは難しいのですが、著者によると「縦に書く」シリーズに
収められなかった部分を新たにリリースとのこと。
確かに、サイドストーリー的な感じもしますね。
楽しめましたが、こちらも新書にしてほしかったところ。
さて、中山康樹氏。次のマイルス本のリリースも決まっています。
「新マイルスを聴け!アコースティック」という仮タイトル。
アコースティック期に絞ったガイド本のようです。
エレ期なら即買いなのですが...
nice ありがとうございました。
色々な情報交換をブログでしましょう。
by kawasemi (2011-05-28 17:11)
>kawasemi さま、niceとコメントありがとうございます。
こちらこそ、訪問いただきありがとうございます。
また、よろしくお願いいたします。
by TBM (2011-05-29 00:50)