今日の本 「テッカ場」 [本]
今日の本 「テッカ場」(北尾トロ/講談社文庫:10年)
昨年、「全力でスローボールを投げる」に続いてリリースされた「テッカ場」、
ようやく手にしました。
チェックミスというか、最近までリリースに気付いていませんでしたね。
著者は、北尾トロさん。裁判傍聴関連の著作が有名ですが、昨年、自らが
編集・発行人となるノンフィクション専門誌「季刊レポ」をリリース。
さて、本書ですが、2008年5月から2009年7月にかけての「Moura」の連載を
まとめたもの。
「はじめに」に記載されていましたが、この「Moura」、ネット媒体とのこと。
知らなかったです。
で、その内容ですが、著者は
「できることなら隠したいと思っているのに、隠し切れずに顔を出してしまう
現場」
を「テッカ場」と名付け、取材に挑みます。
その取材の場ですが、収録された「10の場」のうち半数以上がオークション関連。
競走馬オークションに始まり、西洋骨董オークション、鉄道部品オークション、
10円オークション、鳩オークション、そして切手オークション。
最後の「切手オークション」には、著者自身も参加しています。
なかなか素人には難しいオークションに、トロさんは挑み、オークションを体験。
そして、臨場感溢れるレポ。思わず引き込まれます。
しかしね、手を出すのは困難。とてもついていけない世界。
それなりの資金だけでなく、その分野のかなりの知識が必要とされるコアなオークション
ばかり。その対象に対する、『深い愛』がなければ、無理な気がします。
実は、先に記載した「季刊レポ」。まだ未入手。
一刻も早く、手に入れなければ...
昨年、「全力でスローボールを投げる」に続いてリリースされた「テッカ場」、
ようやく手にしました。
チェックミスというか、最近までリリースに気付いていませんでしたね。
著者は、北尾トロさん。裁判傍聴関連の著作が有名ですが、昨年、自らが
編集・発行人となるノンフィクション専門誌「季刊レポ」をリリース。
さて、本書ですが、2008年5月から2009年7月にかけての「Moura」の連載を
まとめたもの。
「はじめに」に記載されていましたが、この「Moura」、ネット媒体とのこと。
知らなかったです。
で、その内容ですが、著者は
「できることなら隠したいと思っているのに、隠し切れずに顔を出してしまう
現場」
を「テッカ場」と名付け、取材に挑みます。
その取材の場ですが、収録された「10の場」のうち半数以上がオークション関連。
競走馬オークションに始まり、西洋骨董オークション、鉄道部品オークション、
10円オークション、鳩オークション、そして切手オークション。
最後の「切手オークション」には、著者自身も参加しています。
なかなか素人には難しいオークションに、トロさんは挑み、オークションを体験。
そして、臨場感溢れるレポ。思わず引き込まれます。
しかしね、手を出すのは困難。とてもついていけない世界。
それなりの資金だけでなく、その分野のかなりの知識が必要とされるコアなオークション
ばかり。その対象に対する、『深い愛』がなければ、無理な気がします。
実は、先に記載した「季刊レポ」。まだ未入手。
一刻も早く、手に入れなければ...
こんばんわ。宣伝のためのポチ逃げ失礼いたしました。
北尾トロ氏知りませんでした。
「全力でスローボールを投げる」も「テッカ場」も興味ありますね。要チェックです。
by オカジュン765 (2011-03-23 20:18)
>オカジュン765 さま、niceとコメントありがとうございます。
北尾トロさんは、記事にした著作より、
「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」
あたりの傍聴関連の著作が有名です。
ユニークな語り口がナイスです。機会があればぜひ。
by TBM (2011-03-24 00:21)
この人なんかで名前を聞いたな・・・。
なんだろうな、想い出せないや。
by ルースターズ (2011-03-25 22:33)
>ルースターズ様 コメントありがとうございます。
「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」は
コミックになったし、TVでも放映されたので
その関係で、目にしたのでは??
さて、昨日、本田様から返信がありました。
支援物資を送付します。
by TBM (2011-03-26 00:36)