今日の本 「つながる脳」 [本]
今日の本 「つながる脳」(藤井直敬/NTT出版:09年)
昨年リリースされた、脳関連の興味深い一冊。
ちょっと久々に「脳」に関わる著作を手にしました。
著者は、藤井直敬氏。理化学研究所脳科学総合研究センターにて
適応知性研究チーム・チームリーダー、BTCC双方向性BMI連携ユニット・ユニット
リーダーを務めているとのこと。
本書以外にも、何冊かの著作があります。
本作、序章を含め、7章から構成。
第1章では、脳科学研究における問題点をまとめ、その後は、
自身の最近の研究状況を概説。
どれも進行過程の研究であり、結論には至っていないものの、
まさに最先端のユニークなトピックスにわくわくしました。
中でも、興味深かったのは2章に登場する、二頭のサルによる社会性脳研究、
そして、前々から興味を持っているBMIが登場する第5章あたりでしょうか。
BMI(ブレイン・マシン・インターフェイス)技術といえば、アメリカの
DARPAあたりが、まず頭に浮かぶのですが、日本でも最前線において
BMI関連技術を研究されている方がおられたとは、知りませんでした。
今後のさらなる研究の成果に注目です。
また、本文中に紹介された関連書物が以下。
「道具を使うサル Homo faber」、「脳科学の最前線」
これらも読んでみたいですね。
昨年リリースされた、脳関連の興味深い一冊。
ちょっと久々に「脳」に関わる著作を手にしました。
著者は、藤井直敬氏。理化学研究所脳科学総合研究センターにて
適応知性研究チーム・チームリーダー、BTCC双方向性BMI連携ユニット・ユニット
リーダーを務めているとのこと。
本書以外にも、何冊かの著作があります。
本作、序章を含め、7章から構成。
第1章では、脳科学研究における問題点をまとめ、その後は、
自身の最近の研究状況を概説。
どれも進行過程の研究であり、結論には至っていないものの、
まさに最先端のユニークなトピックスにわくわくしました。
中でも、興味深かったのは2章に登場する、二頭のサルによる社会性脳研究、
そして、前々から興味を持っているBMIが登場する第5章あたりでしょうか。
BMI(ブレイン・マシン・インターフェイス)技術といえば、アメリカの
DARPAあたりが、まず頭に浮かぶのですが、日本でも最前線において
BMI関連技術を研究されている方がおられたとは、知りませんでした。
今後のさらなる研究の成果に注目です。
また、本文中に紹介された関連書物が以下。
「道具を使うサル Homo faber」、「脳科学の最前線」
これらも読んでみたいですね。
興味あり!
by U3 (2010-03-14 07:40)
>U3 様 niceとコメントありがとうございます。
脳に関する研究は、研究者によって切り口が異なり、
わからないことだらけなだけに、とても興味を持てます。
引き続き、関連する著作を読もうと思っています。
by TBM (2010-03-16 23:53)