先週の弓道 [弓]
先週の弓道
弓道読本により、『押引一如の原理』を確認。
押すことは引くことであり、引くことは押すことであって、
押すを知って引くを忘れ、引くことに捉われて、
押すことを怠ってはならぬという原理 であると。
左右均等、左右のバランスについての原理と思えばよいのか?
教本には見あたらない言葉。
でも審査の筆記試験では、よく出題されるのである。
とても重要。
弓道読本により、『押引一如の原理』を確認。
押すことは引くことであり、引くことは押すことであって、
押すを知って引くを忘れ、引くことに捉われて、
押すことを怠ってはならぬという原理 であると。
左右均等、左右のバランスについての原理と思えばよいのか?
教本には見あたらない言葉。
でも審査の筆記試験では、よく出題されるのである。
とても重要。
2009-04-27 00:01
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コメント(2)
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おおおー...これまた深いっ!深いなぁ...
>押すことは引くことであり、引くことは押すことであって、
>押すを知って引くを忘れ、引くことに捉われて、
>押すことを怠ってはならぬという原理 であると。
生きること、死ぬこと、にそのまんま置き換えれられますねぇ。
by FUCKINTOSH66 (2009-04-28 12:18)
>FUCKINTOSH66さま、niceとコメントありがとうございます。
そうなんです!
「射即人生」、「射即生活」という言葉もある弓道。
非常に日常生活とつながってたりします。
少々長いですが、教本より引用。
「的をよく射るためには、的に夢中になって自己を忘れては
いけないという経験に到達する。これは反対のことのようで
あるが、的に心をとらわれた人の射ほど醜いものはない。
およそわれわれの日常生活においても、そうしたことは
しばしばある。弓射においては、これは如実に経験すること
であって、弓射を通じて教えられることは多いのである。」
by TBM (2009-04-29 00:53)