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先週の弓道 [弓]

先週の弓道

弓道読本により、『押引一如の原理』を確認。
 押すことは引くことであり、引くことは押すことであって、
 押すを知って引くを忘れ、引くことに捉われて、
 押すことを怠ってはならぬという原理 であると。
左右均等、左右のバランスについての原理と思えばよいのか?
教本には見あたらない言葉。
でも審査の筆記試験では、よく出題されるのである。
とても重要。
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コメント 2

FUCKINTOSH66

おおおー...これまた深いっ!深いなぁ...

>押すことは引くことであり、引くことは押すことであって、
>押すを知って引くを忘れ、引くことに捉われて、
>押すことを怠ってはならぬという原理 であると。

生きること、死ぬこと、にそのまんま置き換えれられますねぇ。

by FUCKINTOSH66 (2009-04-28 12:18) 

TBM

>FUCKINTOSH66さま、niceとコメントありがとうございます。
そうなんです!
「射即人生」、「射即生活」という言葉もある弓道。
非常に日常生活とつながってたりします。
少々長いですが、教本より引用。
「的をよく射るためには、的に夢中になって自己を忘れては
 いけないという経験に到達する。これは反対のことのようで
 あるが、的に心をとらわれた人の射ほど醜いものはない。
 およそわれわれの日常生活においても、そうしたことは
 しばしばある。弓射においては、これは如実に経験すること
 であって、弓射を通じて教えられることは多いのである。」
by TBM (2009-04-29 00:53) 

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