今日の本 「頑固力」 [本]
今日の本 「頑固力」(岡田彰布/角川SSC新書056:08年)
-ブレないリーダー哲学-とのサブタイトルのついた1冊。
昨年、首位を走りながら優勝を逃したことで辞任。しかしながら、監督を務めた5年間、
トータル勝率.561 は、おそらく歴代阪神監督の中でトップクラスでは?
そんな岡田前監督の著作、興味を持って手にしました。
著者は、岡田彰布氏。説明不要の前阪神タイガース監督。
阪神の入団は、私が10代の頃ですから、もちろん選手時代の活躍も知ってます!
本書は、5章から構成。
中盤、第3章の選手時代を振り返る部分を除けば、ほとんどの部分が、
コーチ~監督として、筋の通った信念、そうサブタイトルにある
「ブレないリーダー哲学」について記されている。
トータル勝率.561 が示すように、緻密な采配が次々と明らかになる本書。
実際に采配を揮っていたシーズン中には、よく見えなかった部分の数々。
なるほど! と思える部分が非常に多かったです。
例えば、・代打の起用 ・個人記録の尊重 ・長所を伸ばす などなど。
そして本書を読んで、私が思ったのは以下。
このような緻密な采配を揮えたのは、阪神を離れた、選手、コーチとしての
オリックス時代があったからでは?
阪神一筋ゆえ、今ひとつ結果を残せない監督が多い中、岡田前監督が
ここまで結果を残せたのは、もちろん自身の分析力や監督理論もあるでしょうけど、
外での経験が大きいのではないでしょうか?
この感覚、一般の組織でも通じると思ってます。
同じ部署や同じ仕事一筋、それもいいけど、やはり様々な角度からモノが見え、
豊富な経験がものをいう部分って、多いと感じるんですよね。
さて、岡田前監督。これからどうされるんでしょう?
当分は休養と思いますが、いつの日かまた、阪神に戻ってほしいです。
-ブレないリーダー哲学-とのサブタイトルのついた1冊。
昨年、首位を走りながら優勝を逃したことで辞任。しかしながら、監督を務めた5年間、
トータル勝率.561 は、おそらく歴代阪神監督の中でトップクラスでは?
そんな岡田前監督の著作、興味を持って手にしました。
著者は、岡田彰布氏。説明不要の前阪神タイガース監督。
阪神の入団は、私が10代の頃ですから、もちろん選手時代の活躍も知ってます!
本書は、5章から構成。
中盤、第3章の選手時代を振り返る部分を除けば、ほとんどの部分が、
コーチ~監督として、筋の通った信念、そうサブタイトルにある
「ブレないリーダー哲学」について記されている。
トータル勝率.561 が示すように、緻密な采配が次々と明らかになる本書。
実際に采配を揮っていたシーズン中には、よく見えなかった部分の数々。
なるほど! と思える部分が非常に多かったです。
例えば、・代打の起用 ・個人記録の尊重 ・長所を伸ばす などなど。
そして本書を読んで、私が思ったのは以下。
このような緻密な采配を揮えたのは、阪神を離れた、選手、コーチとしての
オリックス時代があったからでは?
阪神一筋ゆえ、今ひとつ結果を残せない監督が多い中、岡田前監督が
ここまで結果を残せたのは、もちろん自身の分析力や監督理論もあるでしょうけど、
外での経験が大きいのではないでしょうか?
この感覚、一般の組織でも通じると思ってます。
同じ部署や同じ仕事一筋、それもいいけど、やはり様々な角度からモノが見え、
豊富な経験がものをいう部分って、多いと感じるんですよね。
さて、岡田前監督。これからどうされるんでしょう?
当分は休養と思いますが、いつの日かまた、阪神に戻ってほしいです。
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