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今日の本 「ざまぁみろ!」 [本]

今日の本 「ざまぁみろ!」(立嶋篤史/幻冬舎アウトロー文庫:08年)

2001年にリリースされた立嶋篤史氏の自伝「ざまぁみろ!」が文庫化された。
単行本リリースは知っていたし、実際、本屋でも手にした。
一番気になっていた「引退」の文字がなかったため、購入をやめた。
読むのは引退されてから。 そう思ったのだ。

あれからずいぶんの時が過ぎ、リングから遠ざかった、立嶋選手。
しかし、「引退」のアナウンスはないまま...
文庫になった本書を手にし、リングから遠ざかった日々のことが、
「第6章 それから」として、追記されたため、購入。
とても気になっていた日々が、明らかとなった。

著者である立嶋選手。キックボクサー。
80年代後半あたりから、格闘技に興味を持った私にとって、
最も輝いていた時代の記事しか知らない。
(当時、ほぼ毎号「格闘技通信」を購入していたから)
後楽園ホールでの試合が多く、まだ、観戦したこともない。
しかし、最も気になる選手であったのは間違いない。

本書を読んで、たくさんのことを知った。
「いじめられっ子」であったこと、リングで試合をすること以外に、
多くの足枷があったこと、交通事故がきっかけでリングから離れたこと。
そして、立嶋選手を貫く強い意思がひしひしと伝わってきた。
まだ終わっていない、キックボクサー、立嶋篤史。
再び、復帰する日を待っています。

「立嶋な日常」 キックボクサー立嶋篤史の日記
http://blog.livedoor.jp/asshi_elvis/
081221.jpg
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ルースターズ

キック=立嶋
あまり格闘技を知らないボクには、凄く印象的な名前で。
そういえば随分忘れてたのかもしれません。


by ルースターズ (2009-01-04 13:09) 

TBM

>ルースターズ様 niceとコメントありがとうございます。
あまり格闘技を知らない方にも、立嶋選手の
強烈な生き様は、何らかの形で伝わっていたのだと
思います。
オファーがあっても、決してK-1を含めた他団体とは
交わらなかった選手。
キック界、初の年棒選手。
復帰する日がいつか来ると信じてます。
by TBM (2009-01-05 23:44) 

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